加入電話の回線使用料の
改定について
NTT東日本株式会社(以下、NTT東日本といいます。)は、2026年4月1日ご利用分より、「加入電話」「加入電話・ライトプラン」の回線使用料を改定いたします。
- 改定の適用開始日※
- 2026年4月1日(水)利用分から
- ※お客さまによるお手続きは不要です。2026年4月1日(水)ご利用分から自動的に改定後の料金が適用となります。
加入電話の回線使用料改定の
理由と背景について
光ブロードバンド・モバイルサービスの普及・拡大を背景に、メタル設備を利用した加入電話については、利用の減少や老朽化した設備の維持限界により、2035年頃までにはサービスレベルの維持が困難な状況を迎えます。このような変化の中、メタル設備を利用した加入電話について、光回線・モバイル回線を用いたサービスへの移行を段階的に実施する考えですが、その移行が完了する2035年までの間、安定的な提供を継続するためには、老朽化したメタル設備や電柱・管路等に対して、通話品質や信頼性確保に向けた保全・更改対応を行う必要があります。
また、過去の災害経験を踏まえた事前の災害対策(設備冗長化、水防対策、電力設備増強等)や、激甚化・巨大化する災害の復旧対応の重要性も年々増している状況となっております。さらに、労働人口の減少、人件費や物価の上昇が進む中、メタル設備等の保全・更改や災害対応に必要となる人員の採用・育成等を通じたサステナブルな体制維持・構築も不可欠になっていることを踏まえ、NTT東日本では「加入電話」の安定的な提供を継続するため、2026年4月より加入電話の回線使用料改定を実施いたします。
加入電話の契約者数、通信回数・通信時間の大幅な減少
加入電話の契約者数および通信回数、通信時間は、ピーク時に比べて大幅に減少しています。
近年の消費者物価指数・企業物価指数の上昇
消費者物価指数(CPI)および企業物価指数(PPI)は継続的に上昇しており、通信設備の維持・更新にかかるコストも増加しています。
老朽化した設備の保守・修理費用の増加
老朽化した設備の保守・修理にかかる費用は年々増加しています。
災害対策と設備更新の必要性
加入電話を今後も安定的に提供するためには、以下のような重要な投資が必要です。
保全対応が必要となる通信設備例
老朽化した設備については、交換・補強・補修などの対応を実施しております。(上写真参考) また、津波などの影響が想定される当社通信ビルにおいては、水防対策工事を進めております。さらに、停電などの非常時にも通信設備を安定的に稼働させるため、新たに発電装置や石油タンクをあらたに設置しています。(下写真参考)
通信設備の災害対策強化例
お客さまにはご負担をおかけすることになりますが、
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
改定後の料金
「加入電話」「加入電話・ライトプラン」の回線使用料(基本料)を下表のとおり改定いたします。
住宅用:一律+220円/月
加入電話

加入電話・ライトプラン

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※
月額利用料に加え、1電話番号ごとに「電話のユニバーサルサービス料」と「電話リレーサービス料」が必要です〔追加番号(オプション)も同様です〕。詳しくは以下をご確認ください。
電話のユニバーサルサービス
電話リレーサービス
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時間
(土日・年末年始12/29-1/3を除きます) ※電話番号をお確かめのうえ、お間違いのないようお願いいたします。